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車内愛玩①

私の一日は、ペットの躾から始まる。

スーツを着て、一人前の成りをしたペット。

感じやすくていやらしい身体をしているから、日々、我慢することを教えなくてはならない。

いつもの駅で顔を合わせると、ちらっとこちらを見て、目を逸らす。

お互い、言葉は交わさない。

けれども、タイを締めたスーツの下では、粗相をして私につけられた赤い鞭痕が疼いているはず。

電車がホームに滑り込む。

私たちは同じ車両の隅に乗り込み、向かい合わせになるように姿勢をつくる。

電車の揺れに合わせて、身体が触れる。

肩で胸の辺りを擦りあげると、乳首を抓りあげるクリップの感触を感じる。

クリップへの刺激に、生意気にも顔をしかめるペット。

私はよろけてもたれる振りをして、手でクリップに挟まれた乳首を探る。

あ、あった。

乳首の先をくりくりと刺激すると、口を半開きにして泣きそうな顔に。

あーあ。
人前なのに、もうこんな情けない顔になって。

まだまだ我慢ができてないなぁ。

ということは、こっちもだらしない状態?

手を下に伸ばすと、すぐに突起物にぶつかる。

今日も下着はつけさせていないから、布地に直に触れて擦れているはず。

しばらく布越しに股間をまさぐり、硬さを確かめる。

ふふ。
このコ、また公共の場で発情してる。

私は顔を上げ、唇の動きがわかるようにゆっくりと口を動かす。


へ、ん、た、い。


その言葉が伝わったのか、変態ペットは、あぁ、と小さく呻いて甘いため息を漏らす。

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

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queennana

Author:queennana
抑圧と支配にエロスを感じる。
秘められた変態妄想を白状させて、アメとムチで調教するのが大好物。
健気に耐える姿に愛情を注ぐ。

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